カテゴリ:教師紹介( 4 )

 

慶應義塾大学理工学部4年 加留部秀岳先生にインタビュー

今回のバイリンガル教師紹介は、渋谷校でインターナショナルスクールコースや慶應ニューヨーク学院コースを担当している慶應大学4年の加留部(かるべ)先生です。

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+ + プロフィール + +
4才から8年半、アメリカ カリフォルニア州のサンフランシスコ郊外のサンマテオで過ごす。帰国後慶應湘南藤沢中等部・高等部を経て、現在慶應大学理工学部に在学中。

慶應ニューヨーク学院を目指す生徒へ
「僕はインターナショナルスクールに通う生徒や慶應NYを目指す生徒を担当しています。
普段日本の学校で行われている英語の授業では、生徒は英語を知識として学び、頭の中に蓄積していることが多いと思います。しかしそれらは蓄積されていくばかりで、使われる機会がなかなかありません。
それに比べ、慶応ニューヨーク高校で学ぶ生徒は、授業の中だけでなく生活の一部として英語を使う機会が増えきます。そのため日本から進学する生徒は、日本語だけの生活から英語での生活へ移行することになります。その移行がスムーズに行えるように、キャタルのレッスンで英語で考え、英語で話し、英語で読み書きする習慣をつけてもらいたいと思います。」

InputとOutputのバランス
「レッスンを行うにあたって、生徒のOutputをとても重要視しています。
日本で生活していると、普段の生活の場で英語を使う機会は限られています。学校の授業で先生が英語で話していても、生徒は必死に理解しようと聞いているだけなので、その状況では生徒のOutputは少ないと思います。いつも聞いているだけなので、生徒はよく『何を言えばよいかわからない』、また、『言い方がわからない』といいます。
そこで僕は生徒のOutputを促すため、こちらから積極的に質問をし、正しい言い方で正しい返答ができるよう指導しています。
また、テキストの朗読を何回もさせて、体を英語に慣れされる方法を取っています。ただ朗読するだけでなくCDや先生と一緒に読むことで、生徒自身で読解能力を向上させると共に、ネイティブの発音を聞きながら話を理解するという、会話に似た形でリーディングを行うことで読解力を養うことで、InputとOutputのバランスに気をつけています。」

信頼関係を重視したレッスン
「生徒と仲良くなることもレッスンにおいて大切な点です。それは生徒との信用を築くためでもあり、また何気ない話を英語で行うことで会話の基礎を確立するためでもあります。生徒と仲良く、楽しくレッスンを行うことで英語に対する意欲を向上させて、英語力の上達を促すことをレッスンで心がけています。」

慶應ニューヨークを目指す人のための英語塾キャタル
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by catal | 2007-10-03 05:42 | 教師紹介  

スタンフォード大学3年 富山 茜先生

キャタルには、休暇ごとに日本に帰国し、キャタルの塾「英語寺子屋」で教師をしている海外の大学に在学中のバイリンガルがたくさんいます。
今日はスタンフォード大学在学中の富山茜先生を紹介します。


富山先生のバックグランドを教えてください。
アメリカのペンシルベニア州で生まれ、1才で日本に帰って来て、3才から18才までずっとAmerican School In Japan(以下ASIJ)というインターナショナルスクールに通っていました。育った環境は海外のようなものですが、実は海外経験はほぼなくて、大学に行って初めてアメリカで生活をしました。

c0070949_1947374.jpgASIJはどんな学校ですか?
アメリカンスクールという名前の通り、アメリカの高校をそのまま日本に持ってきたようなものです。ASIJの生徒のほとんどはバイリンガルですが、授業は全部英語なので普通のアメリカの高校と変わらないと思います。
ただ、ASIJはいわゆるPrep Schoolなので、大学進学のためにいろいろなオリエンテーションがあり、早いうちから大学準備を授業でしていきます。私も小さいころから将来はアメリカの大学に行きたいと思っていたので、勉強は真剣に取り組んでいました。


スタンフォード大学を選んだ理由を教えてください。
多くのインターナショナルスクール生がそうであるように、ASIJの生徒も95%以上が高校を卒業すると海外の大学に進学します。私の場合は、アメリカで生まれて国籍も持っているので、早いうちからアメリカの大学を考えていました。
小さいときはハーバードに行きたいと思っていました。でもスタンフォードは、充実したプログラムはもちろん、気候もよくて、大学を訪問したときにすごく陽気な雰囲気を感じました。他の大学も受けるつもりでしたが、前から行きたいと思っていたスタンフォードにSingle Choice Early Applicationという制度を使って出願し、12月に決まったので、他の大学はほとんど受けませんでした。独特ののんびりしたところが私にはあっているので、楽しい大学生活を過ごすのに最適な学校だと思っています。

受験勉強は何をしましたか?
大学入試に向けて、SATの勉強を11年生になる前の夏休みから始めました。他にも、アプリケーションのエッセイの書き方も練習して準備しました。勉強は本当にたくさんしました。受かる前も、受かった後も!

アメリカの大学に行って感じたことはありますか?
私は3才から高校を卒業するまで一つの学校に通っていたので、大学に入ったときに一番不安だったのが新しい友達を作ることでした。でもスタンフォードは私立の大学ということもあって、ASIJと雰囲気が似ていたため、思っていたよりも早くなじむことができました。
アメリカの大学に入って一番感じたのが、日本とアメリカの違いです。日本では、特にASIJの生徒は、一人一人が国際的なバックグラウンドや視野を持っていて、でも日本のこともよくわかっていると感じました。でもスタンフォードの学生は、カリフォルニア出身の人も多くて、アメリカどころかカリフォルニアさえも出たことがないという人がいてびっくりしました。
また、今までは自分が日本人だということを意識したことがなかったのが、アメリカに行ってから日本人であることだけでなく、アジア人だということを考えるようになりました。いろいろな人種がいるアメリカだからこそ「アジア人」というアイデンティティーが生まれたと思います。

インターから海外に行くことのメリットはありますか?
メリットはやっぱり、これまで学んできた英語が活かせること。せっかく英語で学んできたのだから、外に出てそれを活用しないともったいないような気がします。ずっと日本にいると他に比べるものがないけど、アメリカに行くと「こういう違いがあるんだ」と肌で感じられると思います。
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by catal | 2007-08-15 19:51 | 教師紹介  

ハーバード大学1年 内山 慧人先生にインタビュー

7月24日の日本経済新聞1面に「ニッポンの教育 第4部 殻を破る力①」という記事が掲載されました。この記事の中で、海外の大学に進学する学生の一人として、キャタルの内山慧人先生が紹介されています。
今増えている「海外進学思考」。日本の高校からハーバード大学に進学した内山先生にその実態を聞いてみました!

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+ + 教師プロフィール + +
内山慧人
渋谷教育学園渋谷中学高等学校卒業
ハーバード大学1年

Q まず内山先生の生い立ちと卒業した渋谷教育学園渋谷高校について教えてください。
5~12歳まで7年間ロンドンにいました。その後、日本に帰国し、帰国クラスのレベルが日本一だと言われる渋谷教育学園渋谷中学(以下渋渋)に入学しました。他の学校はわかりませんが、渋渋は明るくて部活や生徒会に積極的な生徒が多いと思います。生徒は一学年240人、その内帰国生は20人ぐらいです。英語は一般生と同じ授業のほかに、帰国生用のクラスがあります。先生はネイティブで、英語を学ぶのではなく、英語で社会など他の教科を学ぶカリキュラムでした。授業ではとにかくたくさん本を読まされました。

Q どうやって英語力を維持したのですか?
日本に帰国してから、初めのうちはなるべく英語で話していましたが、高校にあがると一般生と帰国生とのあいだに距離ができてしまうのが嫌で、普段は英語で話しませんでした。そのため高校にあがってからは英語力がどんどん落ちていくような気がしました。もちろん帰国英語のクラスでは日本語が禁止だったので英語だけで話をしていましたが、それでも英語力を維持するのは難しく、学校以外でもなるべく英語に触れるようにしました。塾や英会話スクールには行きませんでしたが、宿題以外に自分でたくさんの本や雑誌を読みました。英語のテレビもたくさん見ました。ただ、それだけだとスピーキングが上達しないので、一年間出版社でインターンをしました。それをきっかけに英語力は戻ったと思います。

Q 受験勉強について、ハーバードに決めた理由はなんですか?
ハーバード大学を目指したわけではなく、中3のときからアメリカの大学を目指していました。ずっとイギリスに住んでいたので、海外の教育を受けて視野を広げたいと思っていました。アメリカには行ったことがないので行ってみたいと思い、ハーバードの他にはアイビーリーグの大学など全部で12校受けました。
準備はすごく大変でした。SATの勉強をしたり、エッセイを書いたり、インタビューの練習をしました。SATは学校の選択授業で勉強をしましたが、それはSATに特化した授業ではなく、海外の大学を目指す生徒のための準備クラスでした。今年は一学年から4人海外の大学に進学し、そのうち僕も入れて2人が帰国子女です。日本の大学も一応受けました。でもやっぱりアメリカに行きたいという気持ちが強く、ハーバードに決めました。ハーバードの魅力は文系と理系のバランスがとれているカリキュラムと、整った施設だと思います。
東大とハーバード、どっちに入るのが難しいかは比べられないと思います。入学のクライテリアが違うし、その人によってだと思います。ただ、今の日本の高校生たちは情報の少なさのせいでいろんな機会を失っていると思います。語学留学や短期留学に行く人は増えているけど、長期留学はまだまだ一般的ではありません。渋渋はこれまでも海外の大学に進学した生徒の前例があったので、僕も情報を得ることができました。もっとそういう情報があれば海外を目指したい人はたくさんいると思います。もったいないです。

Q キャタルの勉強方法についてどう思いますか?
キャタルのメソッドはすごく先進的だと思います。他の英会話スクールはやっぱりテキストブックに沿って進むというカリキュラムでアウトプットがあまりない。でもキャタルのようにたくさんアウトプットをすることで使えるようになるので良いと思います。将来海外で教育を受けたいと思う人は、いろんな面から英語に取り組んでほしいです。何通りものインプットがあれば、その分だけアウトプットの仕方も増えると思います。ライティングはすごく難しいけど、数をこなしてとにかくたくさん書くことです。キャタルの先生に見てもらいながら、自分もとにかく良い文に触れてどんどんブラッシュアップしていくことだと思います。

Q 将来の目標はなんですか?
将来はまだ固まったプランはありませんが、大学でいろんなものを見て決めていければと思います。アメリカの大学に進学しようと決めた中3のときは日本には戻って来なくていいと思いましたが、最近は日本もいいなと感じています。アメリカに残るか、日本に戻って来るか、それも決めていければと思います。
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by catal | 2007-08-08 16:38 | 教師紹介  

ロンドン大学卒 川合 英里奈先生にインタビュー

こんにちは。
皆さん、Gap Year という言葉があるのをご存知ですか?
欧米では、学生が社会に出る前に一年間自由に時間を使って、社会に出てからではできない経験をし、これをGap Yearと呼びます。
今日は、「バイリンガルへの道Vol.44」の紙面でもご紹介した、Gap Yearを利用し、昨年の8月から約一年間キャタルで働いてくれていた川合英里奈さんをインタビュー形式でご紹介します。

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+ + プロフィール + +
6歳のときに渡英。ロンドン大学のUniversity College Londonで心理学を専攻。
このカレッジは小泉元首相や古くは伊藤博文が留学していたことでも有名。途中、東京大学の文Ⅰに通うが半年で休学し、ロンドン大学に戻り同大学を卒業。卒業後は、ロンドン大学のLaw Schoolに進み、2006年6月に卒業。2007年9月からロンドンのLaw Firmで司法修習生として働くことが決まっている。


この一年間、東京に住んでみてどうでしたか?
「日本に住むのは東大に行っていた5年前の半年間以来で、しかも幼少期を除けば過去最長の滞在になったので、この一年は色々と学びがありました。今までも東京にはちょくちょく帰ってきていたのですが、いいとこ取り的な短い滞在だったので、今回はいい意味で幻想も消え、生活を通じて成長できたと思います。あと、ロンドンは住みやすいところだなと改めて感じました。」

川合さんは東大に半年間通い、ロンドン大学も卒業しているわけですが、日本の大学生とイギリスの大学生の違いは何かありますか?
「年齢的には同じわけですから根本的には同じだと思いますが、イギリスの学生の方が大局を捉えようしている気がします。日本の学生はいい意味でも目の前のことに集中していますが、イギリスだと早目からインターンをして積極的に将来のことを考えているのではないかと思います。」

キャタルでは社会人の方のレッスンに加え、留学をする生徒さんたちを担当しましたが、これから留学をする生徒さんになにかメッセージをお願いします
「留学をする生徒さんにとって一番大切なのは、モチベーションを維持することだと思います。海外で出会う日本人の学生達のなかには、残念ながら途中でモチベーションを失ってしまい、目的を達成できなかった人もいます。明確なVisionを持って正しい姿勢で取り組めば、海外に滞在した期間の長さに関わらず、英語力だけでなくたくさんのことを身につけ、成し遂げられると思います。自分から望んで留学を選んだわけですから、なぜ海外に行こうと思ったのか、そしてそこで何を成し遂げたいかを忘れることなく、自分の意思をしっかりと持って取り組んで欲しいです。」

これから弁護士に世界に進んでいきますが、川合さんはどのような人になりたいですか?
「常に自分の選択肢を最大限に持つことができる人間でありたいと思っています。常に現状に甘んじることなく、変化を求められる仕事は何かという視点で選んだ道なので、何かに収まることなく色々なことに挑戦していきたいと思っています。」

川合さん、ありがとうございました。
キャタルスタッフ一同今後のご活躍を期待しています!

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by catal | 2007-07-14 00:37 | 教師紹介