ハーバード大学1年 内山 慧人先生にインタビュー

7月24日の日本経済新聞1面に「ニッポンの教育 第4部 殻を破る力①」という記事が掲載されました。この記事の中で、海外の大学に進学する学生の一人として、キャタルの内山慧人先生が紹介されています。
今増えている「海外進学思考」。日本の高校からハーバード大学に進学した内山先生にその実態を聞いてみました!

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+ + 教師プロフィール + +
内山慧人
渋谷教育学園渋谷中学高等学校卒業
ハーバード大学1年

Q まず内山先生の生い立ちと卒業した渋谷教育学園渋谷高校について教えてください。
5~12歳まで7年間ロンドンにいました。その後、日本に帰国し、帰国クラスのレベルが日本一だと言われる渋谷教育学園渋谷中学(以下渋渋)に入学しました。他の学校はわかりませんが、渋渋は明るくて部活や生徒会に積極的な生徒が多いと思います。生徒は一学年240人、その内帰国生は20人ぐらいです。英語は一般生と同じ授業のほかに、帰国生用のクラスがあります。先生はネイティブで、英語を学ぶのではなく、英語で社会など他の教科を学ぶカリキュラムでした。授業ではとにかくたくさん本を読まされました。

Q どうやって英語力を維持したのですか?
日本に帰国してから、初めのうちはなるべく英語で話していましたが、高校にあがると一般生と帰国生とのあいだに距離ができてしまうのが嫌で、普段は英語で話しませんでした。そのため高校にあがってからは英語力がどんどん落ちていくような気がしました。もちろん帰国英語のクラスでは日本語が禁止だったので英語だけで話をしていましたが、それでも英語力を維持するのは難しく、学校以外でもなるべく英語に触れるようにしました。塾や英会話スクールには行きませんでしたが、宿題以外に自分でたくさんの本や雑誌を読みました。英語のテレビもたくさん見ました。ただ、それだけだとスピーキングが上達しないので、一年間出版社でインターンをしました。それをきっかけに英語力は戻ったと思います。

Q 受験勉強について、ハーバードに決めた理由はなんですか?
ハーバード大学を目指したわけではなく、中3のときからアメリカの大学を目指していました。ずっとイギリスに住んでいたので、海外の教育を受けて視野を広げたいと思っていました。アメリカには行ったことがないので行ってみたいと思い、ハーバードの他にはアイビーリーグの大学など全部で12校受けました。
準備はすごく大変でした。SATの勉強をしたり、エッセイを書いたり、インタビューの練習をしました。SATは学校の選択授業で勉強をしましたが、それはSATに特化した授業ではなく、海外の大学を目指す生徒のための準備クラスでした。今年は一学年から4人海外の大学に進学し、そのうち僕も入れて2人が帰国子女です。日本の大学も一応受けました。でもやっぱりアメリカに行きたいという気持ちが強く、ハーバードに決めました。ハーバードの魅力は文系と理系のバランスがとれているカリキュラムと、整った施設だと思います。
東大とハーバード、どっちに入るのが難しいかは比べられないと思います。入学のクライテリアが違うし、その人によってだと思います。ただ、今の日本の高校生たちは情報の少なさのせいでいろんな機会を失っていると思います。語学留学や短期留学に行く人は増えているけど、長期留学はまだまだ一般的ではありません。渋渋はこれまでも海外の大学に進学した生徒の前例があったので、僕も情報を得ることができました。もっとそういう情報があれば海外を目指したい人はたくさんいると思います。もったいないです。

Q キャタルの勉強方法についてどう思いますか?
キャタルのメソッドはすごく先進的だと思います。他の英会話スクールはやっぱりテキストブックに沿って進むというカリキュラムでアウトプットがあまりない。でもキャタルのようにたくさんアウトプットをすることで使えるようになるので良いと思います。将来海外で教育を受けたいと思う人は、いろんな面から英語に取り組んでほしいです。何通りものインプットがあれば、その分だけアウトプットの仕方も増えると思います。ライティングはすごく難しいけど、数をこなしてとにかくたくさん書くことです。キャタルの先生に見てもらいながら、自分もとにかく良い文に触れてどんどんブラッシュアップしていくことだと思います。

Q 将来の目標はなんですか?
将来はまだ固まったプランはありませんが、大学でいろんなものを見て決めていければと思います。アメリカの大学に進学しようと決めた中3のときは日本には戻って来なくていいと思いましたが、最近は日本もいいなと感じています。アメリカに残るか、日本に戻って来るか、それも決めていければと思います。
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# by catal | 2007-08-08 16:38 | 教師紹介  

マインドマップのすゝめ

前回、ブリティッシュ・スクールの訪問記において、「マインドマップ」が使われているお話をしました。今回はそのマインドマップについてご紹介します。

マインドマップ。一言でお伝えするとそれは、頭の中の見取り図を色や絵、言葉を線でつなげたりして紙の上に書いたものです。
私たちの頭の中はどのようになっているでしょうか?箇条書き?それとも文章で構成されているのでしょうか?違いますよね。私たちの頭の中は、イメージと連想によって構成されています。そのイメージと連想を分かりやすく図式化したものがマインドマップなのです。

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あの天才達もマインドマップを使っていた!
歴史に残る天才と言えば…レオナルドダビンチ、アインシュタイン、エジソン、モーツアルト。
彼らも皆マインドマップの手法を使っていたといわれています。彼らのノートは非常に特徴的で文字や絵、色彩がふんだんに使われており、論理的思考を司る左脳とイメージや直感を司る右脳をリンクさせて物事を考えていたことがうかがえます。

これは天才だけに限られた能力でしょうか?

私たちも物事を考える時イメージを頭に思い浮かべるのではないでしょうか。また、それを色々なものと関連付けて考えを進めていくでしょう。私たちも、天才と同じように物事を考え、このマインドマップを使うことで天才のような成果をだせるとしたらどうでしょう。マインドマップの考案者であるトニー・ブサン氏は、「天才は作り出すことができる」と考えています。マインドマップを使って、自分の思考力や記憶力、想像力を高めることができるとすれば素晴らしいと思いませんか?
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チャールズ・ダーウィンの進化の木の線画

マインドマップはどのように使えるか?
マインドマップは全ての知的作業に役立つといわれています。たとえばキャタルのレッスンでは、リーディングやライティングのレッスンで利用できます。
また、関連あるものを一つの塊にして記憶をする記憶術も学ぶことができます。スポーツにおいては目標設定とそれを実現させるために現状把握、実際の行動計画の作成などに役立つとも言われています。
これは、私たちの学習にも役立つと思いませんか?

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マインドマップの大家、トニー・ブサン氏からキャタルの生徒さんへメッセージ
ブザン氏は子どもたちが脳の働きを理解して、脳を活性化して物事を考えることができるようになることを一つにミッションとしています。まさに「学ぶことを学ぶ」ための最善の手法の一つがマインドマップの活用だと言っています。
脳の研究をされている方なんて気難しいのかな・・・と思われるかもしれませんが、全く逆でイギリス紳士らしくウィットに富んだ、けれども的をずばっとつく話し方が非常に印象的な方です。
そんなブザン氏から、マインドマップに取り組むキャタルの生徒さんへメッセージです:

君たちは生まれながらのリーダーだ。
これからの世の中をよくしていくために君たちの若いパワーを使って欲しい。




マインドマップを使って英語を学ぶキャタル
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# by catal | 2007-08-03 20:26 | 英語教育  

ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ 訪問報告

キャタルは様々な首都圏のインターナショナル・スクールとつながりをもって親しくさせていただいています。その中でも、今回はブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ(以下ブリティッシュ・スクール)の様子をレポートします!
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楽しい学びの環境
人は環境によって学ぶ意欲や物事を吸収するスピードが変わってくるので、学びの環境はとても大切だとキャタルでは考えています。
海外の学校では、教室はもちろん廊下にも学びの空間が広がっていて学校全体が楽しく学ぶ空間になっていることが多いです。その顕著な例がブリティッシュ・スクールだと感じました。

「色」、「音」、「マインドマップ」・・・授業以外からも学ぶ
ブリティッシュ・スクールでは、機能的で学習意欲を上げる色が使われている机やいすを海外から取り寄せています。理科室にいたっては、イギリスの教室に使われている設備を特別に注文して、温かみのある空間を作っています。
廊下には生徒さんの作文や課題がカラフルな掲示物として施され、リスニングや音楽の宿題をするために廊下にはiPodを接続して聞けるスペースが設けられています。図書館には読書感想文が貼り出してありますが、文章に至るまでのマインドマップ、下書き、本番、先生からの評価や自己評価シートも一緒に貼ってあり、ひとつの課題が立体的に見られるようになっています。
c0070949_003714.jpg廊下や教室に貼り出されたものを見ながら、他の生徒から学んだり、お互いにポジティブな評価をしあったりして理解度を深めているようです。他の生徒が書いたマインドマップを見て自分のものを改善したり、その課題を復習したりできます。
課題は先生方が貼ってくださるようで先生方の愛情が伝わってきます。壁に貼るのはもちろん、天井から作品がぶら下げてあったり、写真コンテストをやってその入賞者の作品が大きく引き伸ばされて廊下のアートになっていたり、覚えないといけない単語がきれいに教室に並べてあったりと、とにかく楽しく学べる環境がそこにはありました。
何よりも、生徒さんたちも学校訪問者にはとてもオープンで、全員気さくに笑顔で挨拶してくれたのが印象的でした。

「楽しい学びの空間」を目指して
キャタルでも生徒さん一人一人に「楽しい学びの空間」が提供できるよう努めています。ただ机に向かって英単語を頭に詰め込むのではなく、先生たちと楽しく英語を声に出して身につけていただけるよう、教室の壁にはカラフルなポスターや掲示物を貼っています。ブリティッシュ・スクールのように、生徒さんが書いた作文もマインドマップ付で貼り出しています。また、教室で使うマグネットや教材は海外から取り寄せた色とりどりのものを使っていて、今後も来るだけで楽しく学べる英語寺子屋にしていきたいと思います!
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# by catal | 2007-07-29 23:57 | インターナショナルスクール  

慶應ニューヨーク学院 合格おめでとう II

今日は先日に続き、ニューヨーク慶応高校の合格体験記 第2弾をお届けします。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = 合格体験記 ③ = = = = = = = = = = = = = = = = = =

c0070949_20152888.jpg「僕はキャタルに来るまでは、それ程留学を本気で考えていなかったと思います。でも、キャタルに来始めて、周りの生徒さんが真剣にNY校や自分の夢を目指している姿を見て、いい意味で影響を受け自分も留学に対して本気になりました。

年末年始と入試直前の2つの講習の中で、自分の実力が上がっていることを感じることができました。英英辞書を使って意味を調べていても分からなかった単語やフレーズが、次第に想像できるようになり、作っていたカードの数も増えてきてそれが自信につながりました。

カードを沢山作って、何度も声に出して使っていたので、それを会話の中でどのように使っていいかが分かりました。最終的には、英語に対する勘がよくなって、試験や面接でも実力を出せたのだと思います。

都内の私立中学校に通う 藤井弘輝くん




= = = = = = = = = = = = = = = = = = 合格体験記 ④ = = = = = = = = = = = = = = = = = =

c0070949_20193118.jpg「正直、去年の夏にキャタルの夏期講習に参加したときはキャタルに行くのが嫌でした。英英辞典を無理矢理使わされ、書いてある意味も分からないのにどうしてこれを使うのだろうと考えていました。

それでも英英辞書は使っているとうちに慣れ、夏期講習が終わったときには、英語を好きな自分がいました!

キャタルのバイリンガルの先生達は自分が理解していないことを分かるまで教えてくれたり、発音を丁寧に教えてくれたりします。そんな先生達から英語を学んでいるうちに、私も人に教えられるくらいの英語力を身に付けたいと思うようになりました。

こうして英語を好きになり、新しい目標ができたことは慶應ニューヨーク校に挑戦してみようという一つのきっかけとなりました。キャタルで一緒にレッスンを受けた友達は、いいライバルであり、最終的にはお互いを励ましあうことができる仲間でした。
皆の存在は自分にとっていい刺激になり、これからも更なる目標を目指す原動力になると思います。」
都内の私立中学校に通う 松沢ゆかさん(写真左)

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# by catal | 2007-07-24 19:16 | お客様の声  

自由が丘校 開校!

こんにちは、ツダです。
ひまわりが日に日に背を伸ばす季節となりました。

昨年の4月に渋谷に教室を開校して以来、たくさんの生徒さんがキャタルの英語寺子屋で学び目標を達成されてきました。
キャタルではもっともっと多くの生徒さんに家庭教師に加え、塾という集中して学ぶことができる環境で英語を身につけていただきたく、この夏自由が丘校をオープンしました!

そして、現在渋谷校で開講中のサマースクールが大盛況のため、自由が丘校での開講も決定しました!!


★ 夏の間の学力低下を防ぎたい

★ 夏期講習で英語を集中的に学んで、正しい英語の勉強方法を身につけたい

★ 新学期に備えて予習・復習をして、英語を得意科目にしたい

★ 留学を目指している・留学が決まっているので、その準備がしたい

★ 英検・TOEFL・SATのスコアアップがしたい



このような方のための英語塾です。
横浜や二子玉川より通いやすい自由が丘で、一緒に目標を達成しましょう!

キャタル自由が丘校
世田谷区奥沢5-39-15 (自由が丘駅南口より徒歩3分) 地図

見学希望の方はキャタルに直接お問い合わせください。
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# by catal | 2007-07-20 21:06 | News  

慶應義塾ニューヨーク学院 合格おめでとう!

今年もキャタルから沢山の生徒さんが慶応ニューヨーク校を受験し、秋のAO入試、3月の一般入試、そして春のAO試験を経て、25名の生徒さんが見事合格しました!
今日は、その中から2名の合格体験記をご紹介します。


= = = = = = = = = = = = = = = = = = 合格体験記 ① = = = = = = = = = = = = = = = = = =

「キャタルに入ってから自分でも信じられないくらい英語が伸びたと思います。

レッスンで一番力を入れたことは、自分が分からない単語をカードにして、それを何度も繰り返し声に出して読むことです。受験の直前などは、帰りのバスの中で周りも気にせずカードを見ながら声に出して覚えていました。最終的には5箱くらいカードを作ったのですが、NY行きの飛行機の中にも持ち込み、直前まで見ていました。『自分はこれだけやった』ということが自信につながり、いい結果を残すことができたのだと思います。

キャタルでのレッスンでは、基本的に同じことを何度も繰り返しやっていました。リーディングは一冊の本を何度も読み、そのCDも何度も聞きました。文法の問題集も繰り返し解きました。最初は全然正解できずに泣きそうになりましたが、最終的にNY校の入試でレッスンでやったことがそのまま出たので、思わず笑いそうになってしまいました。

試験も面接も自信をもって望むことができたので、自分の実力を発揮することができました。」

世田谷区の私立校に通う 鎌田美都さん

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= = = = = = = = = = = = = = = = = = 合格体験記 ② = = = = = = = = = = = = = = = = = =

「キャタルでは、中学1年生の時から英語を勉強していました。始めは簡単な本から始まり、徐々にレベルを上げていきながら今では難しい内容の本も読めるようになりました。自分が読んできた本を振り返ってみると、自分の英語力が上がってきたことを感じることができます。

c0070949_23531397.jpgこれまで、桑原先生や津田先生などニューヨーク学院出身の先生方から英語を学び、授業や学校生活の雰囲気を聞く機会に恵まれていたことで、刺激を受けて、自分もチャレンジしようという意欲が芽生えました。ニューヨーク校を本気で目指すようになったのは、夏の夏期講習からです。徐々に周りにニューヨーク校を目指す仲間も増え、皆と一緒にニューヨークに行きたいという気持ちが強くなりました。

去年の夏から約半年間の間だけで、単語やフレーズなど新しいボキャブラリーを覚えるために、1500枚のカードを作りました。英英辞典を引いて意味を調べ、ただ単にカードの内容を暗記するのではなく、自分のものになるまで何度も何度も繰り返し声に出して読みました。

レッスンの間だけでなく、自宅に帰ってからもこれを続けていたので、英語を勉強する習慣を身に付けることができたと思います。試験直前に不安になったときにも、自分が作ったカードを何度もやっていると自分がこれだけやったという自信がでて、安心して試験を受けることができました。」

渋谷区の私立中学に通う 丸岡由佳さん





キャタルの慶応ニューヨーク高校に合格するレッスン
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# by catal | 2007-07-18 23:54 | お客様の声  

ロンドン大学卒 川合 英里奈先生にインタビュー

こんにちは。
皆さん、Gap Year という言葉があるのをご存知ですか?
欧米では、学生が社会に出る前に一年間自由に時間を使って、社会に出てからではできない経験をし、これをGap Yearと呼びます。
今日は、「バイリンガルへの道Vol.44」の紙面でもご紹介した、Gap Yearを利用し、昨年の8月から約一年間キャタルで働いてくれていた川合英里奈さんをインタビュー形式でご紹介します。

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+ + プロフィール + +
6歳のときに渡英。ロンドン大学のUniversity College Londonで心理学を専攻。
このカレッジは小泉元首相や古くは伊藤博文が留学していたことでも有名。途中、東京大学の文Ⅰに通うが半年で休学し、ロンドン大学に戻り同大学を卒業。卒業後は、ロンドン大学のLaw Schoolに進み、2006年6月に卒業。2007年9月からロンドンのLaw Firmで司法修習生として働くことが決まっている。


この一年間、東京に住んでみてどうでしたか?
「日本に住むのは東大に行っていた5年前の半年間以来で、しかも幼少期を除けば過去最長の滞在になったので、この一年は色々と学びがありました。今までも東京にはちょくちょく帰ってきていたのですが、いいとこ取り的な短い滞在だったので、今回はいい意味で幻想も消え、生活を通じて成長できたと思います。あと、ロンドンは住みやすいところだなと改めて感じました。」

川合さんは東大に半年間通い、ロンドン大学も卒業しているわけですが、日本の大学生とイギリスの大学生の違いは何かありますか?
「年齢的には同じわけですから根本的には同じだと思いますが、イギリスの学生の方が大局を捉えようしている気がします。日本の学生はいい意味でも目の前のことに集中していますが、イギリスだと早目からインターンをして積極的に将来のことを考えているのではないかと思います。」

キャタルでは社会人の方のレッスンに加え、留学をする生徒さんたちを担当しましたが、これから留学をする生徒さんになにかメッセージをお願いします
「留学をする生徒さんにとって一番大切なのは、モチベーションを維持することだと思います。海外で出会う日本人の学生達のなかには、残念ながら途中でモチベーションを失ってしまい、目的を達成できなかった人もいます。明確なVisionを持って正しい姿勢で取り組めば、海外に滞在した期間の長さに関わらず、英語力だけでなくたくさんのことを身につけ、成し遂げられると思います。自分から望んで留学を選んだわけですから、なぜ海外に行こうと思ったのか、そしてそこで何を成し遂げたいかを忘れることなく、自分の意思をしっかりと持って取り組んで欲しいです。」

これから弁護士に世界に進んでいきますが、川合さんはどのような人になりたいですか?
「常に自分の選択肢を最大限に持つことができる人間でありたいと思っています。常に現状に甘んじることなく、変化を求められる仕事は何かという視点で選んだ道なので、何かに収まることなく色々なことに挑戦していきたいと思っています。」

川合さん、ありがとうございました。
キャタルスタッフ一同今後のご活躍を期待しています!

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# by catal | 2007-07-14 00:37 | 教師紹介  

イギリス留学を達成した 渡辺弘太くん

弘太が初めてキャタルに来たのは、去年の12月だった。

当時はまだ目標も明確ではなく、自分から進んで来たというより父親に連れて来られた感があった彼には、思春期の男子特有のシャイな面を持ちながらも、何かに全力でぶつかりという内なる闘争心も感じた。ただ、それが何に対してかは、本人はまだ気づいていなかった。この時に決まっていたことは、慶応ニューヨーク学院を受験するということ。とにかく、前に進みながら目標を明確にしていこうということで、レッスンが始まった。

レッスンで最初にしたことは、慶応ニューヨークの志望理由書を作ること。大抵の生徒が苦戦するところではあるが、弘太はそうではなかった。自分の将来の目標であるファッションデザイナー、しかも世界を舞台に活躍できるようなデザイナーになるためには、色々な文化に触れ、共通語である英語を身につけ、将来的には海外でデザインの勉強をするという道筋が明確だったから。

この頃から彼の目つきは変わっていった。将来の大きな目標を達成するために、目の前の目標をクリアする必要があることを知り、そのために何をしなければいけないかを知った人は大きな力を持つ。そして彼もその例外ではなかった。人一倍大きな声で英語を読み、人一倍単語カードを書き、人一倍熱心にレッスンに取り組んだ。慶応ニューヨークの入試の直前に行われた「直前講習」では、体調を崩しながらも、周りに迷惑をかけないようにマスクをしながら参加、自分の夢に近づけるなら何時まででも勉強をするという強い気持ちをレッスンにぶつけるようになった。
我々はニューヨーク校を受ける生徒達に単純に受験に合格して欲しいと思うと同時に、受験の準備の中でたくさんのことを学んだ姿を見て誇らしさを感じた。もちろん、その中に弘太もいた。

3月初旬に現地ニューヨークで行われた試験にキャタルからは、25人が受験をした。一緒に勉強をしてきた仲間達が一緒に試験を受ける楽しさや安心感と、もし自分だけがという不安を感じながら全員が試験を終えて帰国した。その約10日後に試験結果が発表され、20人が見事に合格した。しかし、そこには弘太の名前は無かった。

本人がどれだけ悔しい思いをしたかは、本人にしか分からない。しかし、彼はその事実と正面から向き合い、それでも自分の夢を実現したいと考えた。そのためには、慶応で無くともアメリカに留学したいという気持ちは強く、ボーディングスクールに目標を切り替えて、再出発をした。周りの合格した友達を見ながらも緊張を切らすことなく次の目標に向かって努力する姿を見て、慶応ニューヨークを受けようとしていたとき以上に彼の成長を感じた。慶応ニューヨークの発表から遅れること3ヶ月、6月の頭に第一志望のチェシア・アカデミーから合格通知が来て、弘太にも少し遅い春がやってきた。だが、その余韻を楽しむまもなく彼は自分の目標のためにアメリカに旅立っていった。

最後に彼は僕達に長いメールをくれた。それを読めば、英語に真剣に取り組むことによってどれだけ成長したかが分かってもらえると思う。
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渡辺弘太くんと鈴木先生

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「キャタルで学んだ事」   渡辺 弘太

僕は今月でキャタルに通い始めて6ヶ月にになります。僕は最初は慶應ニューヨーク学院の受験勉強のためにキャタルに通う事に決めたのですが、キャタルに通う前までは英語に興味もなくただ授業の科目であるという風にしか考えていませんでしたし、慶應ニューヨーク学院に入りたいという強い意思や目標を持っていませんでした。だからキャタルは僕にとって英語を学ぶためだけという認識しかありませんでした。ですが、僕がキャタルで最初にした事は慶應ニューヨークの志望理由を書くという事でした。僕はその時、慶應ニューヨーク学院に行ったほうがいいという考えしかもっていませんでした。だからなぜ慶應NYに行きたいのかという質問は僕にとってはとても難しいものでした。ですが、この質問を考える事で僕は慶應ニューヨーク学院の志望理由や自分の夢や目標に気づき、この学校に行きたいという気持ちが増して勉強にも力を入れる事ができました。
僕はニューヨーク校には受かりませんでしたが、この受験やキャタルに通った事で数多くの事を学びました。英語力の向上はもちろん、毎日勉強をする習慣がつき、自分とむきあって自分の目標や夢を見据える事ができました。僕は6月28日からコネチカット州にあるチェシア・アカデミーという学校に行きます。僕はキャタルで学んだ事を活かしてチェシア・アカデミーで4年間色々な事を学んでいき、そしてその先にある自分の夢を実現して行きたいです。キャタルのスタッフ、先生方、そして一緒に勉強を頑張ってきた皆、本当にありがとうございました。

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# by catal | 2007-07-10 18:17 | 授業紹介  

『脳を育て、夢をかなえる』

なんで勉強しないといけないんだろう。「学ぶ」ことって意味あるのかな。

c0070949_1912565.jpgそんな疑問を日々もって勉強をしていませんか。私も小学生や中学生のころはそうでした。数学なんて絶対将来使わないのに!なんて思っていました。

でも勉強することは実は深い意味があったのです。今回紹介する本はそんな疑問に答えてくれる本です。難しい『脳』についての内容をうまく絵や画像を使って、小学生でも読めるようになっています。

著者の川島隆太先生はNintendo DSの「脳トレ」でとても有名ですが、脳科学の先駆者です。先生は前頭前野を鍛えることによって、自分の可能性を知り、夢をかなえることができるといっています。

前頭前野は気持ちややる気を起こしたり、発明したり、新しいものを作ったり、集中力をつけたり、考えることをするために必要な脳のコントロールセンターです。これを鍛えることによって、記憶力を高めたり、自分の夢を実現することができるといっています。

ではどのようにして鍛えるのでしょう?

具体的な鍛え方は本を読んでからのお楽しみとなりますが、英語学習に関して言うと:
・何度も黙読して、本を音読する
・文字をしっかりと書く
・色々な人とコミュニケーションをとる
などをすると前頭前野が活性化され、自分の夢をどんどん実現できるようです。

英語学習と脳の働きについては『バイリンガルへの道 Vol.35』で紹介しています。もしお手元になければスタッフにお知らせ下さい。また、この本の前に出されている川島先生の『自分の脳を自分で育てる』も小学生向けに書かれています。

これを読めば小学生や中学生の生徒さんも『なぜ今勉強しないといけないのか』という質問に対して少しは納得できるのではないでしょうか。

沼田

英語の家庭教師+英語塾「英語寺子屋」キャタル
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# by catal | 2007-03-07 19:22 | おすすめ  

~フィンランドの教育現場から~

皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
キャタルスタッフ一同、昨年以上に英語教育に取り組んでいきたいと思っております。

1月も終わりに近づいてきましたが、今年の抱負はすでに行動に移していますか?

今回はフィンランドの教育の一部を「フィンランド・メソッド入門」(北川達夫著)よりご紹介したいと思います。みなさんは「フィンランド」というとどのようなイメージがありますか?

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「北欧」
「サンタクロースの故郷」
「ムーミン」などでしょうか。

実はフィンランドは「子供たちの読解力が世界一」なのです。世界各国の15歳の子供対象に3年に一度、OECDが国際統一テストを実施していて、数学、科学、読解力を測る調査があります。そこでフィンランドが2000年、2003年と連続して1位を取ったのです。

一つの理由としては、フィンランドが「論理力」というのを教育の中で養っているからです。ではその「論理力」とは一体何でしょうか?

そんなに難しいことではありません。いつも“Miksi?”―「どうして?」と問いかければいいのです。「どうして?」「なぜ?」と問うことによって、ある考えを深く掘り下げ、分析し、客観的に物事を見ることができます。そうすることによって自分の考えや意見が論理的に明確になっていくのです。また、そのような問いかけで、今まで受身になっていた学び方も能動的になるのです。

実際に海外の大学ではこのような思考回路を鍛えていき、分析力や質問力、批判思考力、論理力を高めていきます。

そして、この「どうして?」という問いかけは自分自身を知る機会でもあるのです。

「どうして今、英語を勉強しているのかな。」
「どうして留学したいんだろう。」
「どうしてこんなにスポーツがおもしろいんだろう。」
「どうして将来は国連で働きたいんだろう。」

毎日ある物事や考えに対して「どうして?」「なぜ?」と問いかけていくことによって、思わぬところで効果を発揮します。例えば英語のエッセイを論理的に書く時やレポートのまとめを書く時、また自分の意見を発言する時、などなど。海外ではこの論理的思考が日常的に求められ、必然となってきます。

今日からは:
・本を読むとき
・ニュースを聞くとき
・映画を観るとき
・親や先生の話を聞いているとき
・友人と話しているとき
・キャタルでレッスンを受けているとき

ふと、「どうして?」と問いかけてみてください。小さなことを毎日行うことによって、きっと知らないうちに自分の考え方やものの見方が変わっていくに違いないでしょう!

*お知らせ*
1月27日(土)に「小中高校生のためのイギリス留学セミナー」を開催します♪
このセミナーを機会に「どうして留学を選ぶのか?」を考えてみませんか?
https://www.catal.jp/form/gabbitas/

バイリンガルを育てる〜英語の家庭教師+英語塾「英語寺子屋」キャタル
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# by catal | 2007-01-23 10:57 | 英語教育