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ハーバード大学1年 内山 慧人先生にインタビュー

7月24日の日本経済新聞1面に「ニッポンの教育 第4部 殻を破る力①」という記事が掲載されました。この記事の中で、海外の大学に進学する学生の一人として、キャタルの内山慧人先生が紹介されています。
今増えている「海外進学思考」。日本の高校からハーバード大学に進学した内山先生にその実態を聞いてみました!

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+ + 教師プロフィール + +
内山慧人
渋谷教育学園渋谷中学高等学校卒業
ハーバード大学1年

Q まず内山先生の生い立ちと卒業した渋谷教育学園渋谷高校について教えてください。
5~12歳まで7年間ロンドンにいました。その後、日本に帰国し、帰国クラスのレベルが日本一だと言われる渋谷教育学園渋谷中学(以下渋渋)に入学しました。他の学校はわかりませんが、渋渋は明るくて部活や生徒会に積極的な生徒が多いと思います。生徒は一学年240人、その内帰国生は20人ぐらいです。英語は一般生と同じ授業のほかに、帰国生用のクラスがあります。先生はネイティブで、英語を学ぶのではなく、英語で社会など他の教科を学ぶカリキュラムでした。授業ではとにかくたくさん本を読まされました。

Q どうやって英語力を維持したのですか?
日本に帰国してから、初めのうちはなるべく英語で話していましたが、高校にあがると一般生と帰国生とのあいだに距離ができてしまうのが嫌で、普段は英語で話しませんでした。そのため高校にあがってからは英語力がどんどん落ちていくような気がしました。もちろん帰国英語のクラスでは日本語が禁止だったので英語だけで話をしていましたが、それでも英語力を維持するのは難しく、学校以外でもなるべく英語に触れるようにしました。塾や英会話スクールには行きませんでしたが、宿題以外に自分でたくさんの本や雑誌を読みました。英語のテレビもたくさん見ました。ただ、それだけだとスピーキングが上達しないので、一年間出版社でインターンをしました。それをきっかけに英語力は戻ったと思います。

Q 受験勉強について、ハーバードに決めた理由はなんですか?
ハーバード大学を目指したわけではなく、中3のときからアメリカの大学を目指していました。ずっとイギリスに住んでいたので、海外の教育を受けて視野を広げたいと思っていました。アメリカには行ったことがないので行ってみたいと思い、ハーバードの他にはアイビーリーグの大学など全部で12校受けました。
準備はすごく大変でした。SATの勉強をしたり、エッセイを書いたり、インタビューの練習をしました。SATは学校の選択授業で勉強をしましたが、それはSATに特化した授業ではなく、海外の大学を目指す生徒のための準備クラスでした。今年は一学年から4人海外の大学に進学し、そのうち僕も入れて2人が帰国子女です。日本の大学も一応受けました。でもやっぱりアメリカに行きたいという気持ちが強く、ハーバードに決めました。ハーバードの魅力は文系と理系のバランスがとれているカリキュラムと、整った施設だと思います。
東大とハーバード、どっちに入るのが難しいかは比べられないと思います。入学のクライテリアが違うし、その人によってだと思います。ただ、今の日本の高校生たちは情報の少なさのせいでいろんな機会を失っていると思います。語学留学や短期留学に行く人は増えているけど、長期留学はまだまだ一般的ではありません。渋渋はこれまでも海外の大学に進学した生徒の前例があったので、僕も情報を得ることができました。もっとそういう情報があれば海外を目指したい人はたくさんいると思います。もったいないです。

Q キャタルの勉強方法についてどう思いますか?
キャタルのメソッドはすごく先進的だと思います。他の英会話スクールはやっぱりテキストブックに沿って進むというカリキュラムでアウトプットがあまりない。でもキャタルのようにたくさんアウトプットをすることで使えるようになるので良いと思います。将来海外で教育を受けたいと思う人は、いろんな面から英語に取り組んでほしいです。何通りものインプットがあれば、その分だけアウトプットの仕方も増えると思います。ライティングはすごく難しいけど、数をこなしてとにかくたくさん書くことです。キャタルの先生に見てもらいながら、自分もとにかく良い文に触れてどんどんブラッシュアップしていくことだと思います。

Q 将来の目標はなんですか?
将来はまだ固まったプランはありませんが、大学でいろんなものを見て決めていければと思います。アメリカの大学に進学しようと決めた中3のときは日本には戻って来なくていいと思いましたが、最近は日本もいいなと感じています。アメリカに残るか、日本に戻って来るか、それも決めていければと思います。
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by catal | 2007-08-08 16:38 | 教師紹介